リハビリテーション病院見学実習(ふくし系列・3年介護福祉士コース)
ふくし系列では、ふくし・介護・医療・児童・地域分野で活躍するスペシャリストを目指しています。
1月30日(木)、3年生ふくし系列・介護福祉士コース(13名)は、愛知県済生会リハビリテーション病院(回復期病院)へ見学実習をしました。看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・放射線技師・社会福祉士・介護福祉士などの多職種連携の理解について学ぶことができる貴重な時間となりました。この学びをこれからの夢の実現につなげていきたいと思います。
第21回福祉用具アイデアコンテスト 最優秀賞・優秀賞・特別賞(ふくし系列)
1月11日(土)日本福祉大学主催の第21回福祉用具アイデアコンテストにおいて、最優秀賞・優秀賞・特別賞の3部門表彰されました。
応募総数970点、課題【誰もが快適に暮らせる「もの」や「サービス」の工夫】をテーマにそれぞれのアイデアが評価されました。
最優秀賞「あんみんどーむ(安眠ドーム)」
優秀賞「〇△×信号」
特別賞「わくわくゲーム機」
障がいふくしのボランティア活動による感謝状拝受(ふくし系列)
12月7日(土)イオンタウン名西にて開催された「フレンド・ふくし・フェスティバル」にて、これまでの障がい福祉の理解・地域福祉増進におけるさまざまな活動を評価されて、西区長より感謝状をいただきました。
これからも障がい福祉の理解が広まるように活動を続けていきたいと思います。
助産師についての講演(2年ふくし系列)
ふくし系列では、ふくし・介護・医療・児童・地域分野で活躍されているスペシャリストに来校して頂き講演会を行っています。
10月31日(木)、2年生ふくし系列(33名)は一宮研伸大学看護学部助産師課程の先生・学生さんにご来校頂き、助産師の職種理解について講演会をして頂きました。助産師のイメージや仕事の内容とは何かというお話や、出産時におけるさまざまな職種の連携や疑似体験をさせていただき、実際にどのようなサポートが必要となるかなど貴重な学びの時間となりました。この学びをこれからの進路や夢の実現につなげていきたいと思います。
ナゴヤ・コンパス・プロジェクトおよびDXハイスクール 公開授業
令和6年12月20日(金),ナゴヤ・コンパス・プロジェクトおよびDXハイスクールの公開授業を実施しました。教育委員会や各校種の先生方にご参加いただき,概要説明の後,4教科の公開授業を行いました。
保健体育科「保健」
「休養・睡眠と健康」をテーマに,現代の健康問題や新しい時代における健康の考え方について理解を深めました。生徒たちはグループワークを通じて休養について考察し,タブレットを活用しながら意見を発表・共有しました。
商業科「マーケティング」
これまでの学習内容を活かし,西陵高校のCM作成に取り組みました。各グループが市場調査に基づいて西陵高校の強みを検討し,タブレットや付箋を活用した対話的な活動を通じて発表を行いました。
福祉科「こころとからだの理解」
「認知症の治療・予防」をテーマに,音楽療法を起点とした特色ある授業を展開しました。生徒それぞれがプレゼンテーションを行い,言葉の持つ力や効果的なコミュニケーションについて主体的に学ぶことができました。
情報科「情報Ⅱ」【DXハイスクール】
AIの学習の基本となる「機械学習」の単元を実施しました。人間の学習と機械の学習の比較を通じて,「教師あり学習」「教師なし学習」「強化学習」について学習しました。TeamsのWhite Board機能を活用し,意見の共有と確認を行いました。この授業については,DXハイスクール事業の一環としても行われました。
公開授業後,校長より本校のコンパスプロジェクトとDXハイスクールにおけるこれまでの取り組みと成果について報告しました。続いて,鳴門教育大学大学院学校教育研究科の藤村先生より,取り組み全体に対する講評とご指導をいただきました。
今後も生徒がより主体的に学ぶことができる,生徒主役の学びを研究していきます。
ウイングいちご商品開発プロジェクト
【障がい者雇用とSDGsに挑む未来の一歩】
中電ウイング株式会社が手掛ける「ウイングいちご」を使ったアイスクリームを開発するプロジェクトが、西陵高校生とのコラボで始動しました。いちごの廃棄削減を目指し、食品ロスを減らすことや、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を目指すこの取り組みは、単なる商品開発に留まらず、障がい者雇用にもつながる大切なプロジェクトです。
アイスクリーム製造には、地域に根ざした有限会社ぷらんぼんが協力し、商品のカップデザインは、障がいのある方々が手掛けています。
中電ウイング担当の方からは、いちご事業の背景や地域とのつながり、農業と福祉を結びつける意義を熱心に語られ、参加した生徒たちにとっては、プロジェクトの重要性を実感する貴重な機会となりました。「このプロジェクトで社会に貢献できる」と生徒たちの意識も大きく変わったようです。
また、アイスクリーム業界をリサーチした生徒たちは、実際に商品を食べ比べたりしながら、さまざまなアイデアを練り上げていきました。アイデアを出し合いコンセプトを深掘りする過程で、プロジェクトに対する理解がより深まりました。
最終的には、企業の方々も驚くほど完成度の高いプレゼンが実現し、企業側からも「学生ならではの発想が素晴らしい」と大きな評価をいただきました。
生徒たちがアイデアを形にした商品は西陵祭で実際に販売。なんと30分で300個完売する大成功を収めました。生徒たちは「商品のストーリーやテーマの大切さ」に気付き、今後の取り組みへのモチベーションをさらに高めています。
これからも、このプロジェクトがどのように発展していくのか、目が離せません。地域や社会に貢献しながら、未来を作る若者たちの挑戦に期待が高まります。
認知症サポーター養成講座を受講しました(ふくし系列)
10月11日(金)にふくし系列2年生(33名)が、認知症サポーター養成講座を受講しました。
この講座は認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族をサポートできるサポーター(=応援者)を養成するために開催しているものです。
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。
今年も名古屋市西区南部いきいき支援センター(地域包括支援センター)の職員の方・キャラバンメイト(講師)に来校していただき、テキストや実体験、介護現場の状況を交えて、認知症の方に対する理解を深める講義をしていただきました。
この講座を受講した生徒たちにはオレンジリングが渡されました。
困ったことがあれば、いつでもオレンジリングをつけた西陵生に声をかけてくださいね。
パラスポーツ・ボッチャ体験授業(ふくし系列)
ふくし系列では、ふくし・介護・医療・児童・地域分野で活躍されているスペシャリストに来校していただき講演会・体験授業を行っています。9月17日(火)3年生ふくし系列(44名)は、西区自立支援連絡協議会・西区役所福祉課・西区社会福祉協議会のみなさんのご協力により、障がいふくしの理解・第3弾として、パラスポーツ・ボッチャの体験授業を実践していただきました。ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。生徒たちはボッチャの魅力や障がいのある当事者の方の体験談や想いを知りながら、やりがい、生きがい、目標の改めて学ぶ機会となりました。
この学びをこれからの進路や夢の実現に繋げてい思います。
eスポーツ体験授業(ふくし系列・ケアサポートコース・介護福祉士コース)
ふくし系列では、ふくし・介護・医療・児童・地域分野で活躍されているスペシャリストに来校していただき講演会・体験授業を行っています。9月10日(火)3年生ふくし系列(44名)は、西区自立支援連絡協議会・西区役所福祉課・西区社会福祉協議会のみなさんのご協力により、障がいふくしの理解・第2弾として、eスポーツの体験授業を実践していただきました。eスポーツ(e-sports)とは「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームなどを使ったスポーツ対戦競技であり、生徒たちはeスポーツの魅力や障がいのある当事者の方の体験談や想いを知りながら、やりがい、生きがい、目標の改めて学ぶ機会となりました。
この学びをこれからの進路や夢の実現に繋げていきたいと思います。