子ども系列「保育基礎」
令和4年度入学生から「子ども系列」が開設されました。今年度から本格的に授業が始まりました。
「保育基礎」では,子供の保育や発達,生活や文化について幅広く学びます。また保育技術検定の内容も学習し検定試験の合格も目指します。
保育技術検定の造形表現技術には「折り紙」の技術が課されます。時間内に規定の作品を折る内容です。
単に折るだけではなく,どのような点に気をつけて折るのかなどを考えながら実習を行いました。
本校では「保育基礎」を系列外選択科目で設置し,他の系列に所属しても履修できるようにしています。
※ 「系列外選択科目」は系列に関係なく選択できる科目で本校では「保育基礎」以外に「情報Ⅱ」「会計入門(簿記)」「レタリングデザイン」「ふくしとくらし」「フィットネスα」「英語コミュニケーションⅡ」が選択できます。
1年生タブレット配布
西陵高校では令和4年10月から学習者用タブレットを配布し,授業で活用しています。
令和5年度入学生は総合的な探究の時間「探究Ⅰ(2単位)」でタブレットの配布と導入指導を行っています(教育課程・西陵高校の「総合的な探究の時間」)。
導入指導では校内環境の説明やパスワードの変更,Teamsの活用方法・OneDriveの使い方,スマートフォンとの連携など幅広く学習します。
今後,様々な教科・科目での活用を進めていきます。
名古屋市立比良西幼稚園との交流会(科目:子どもの発達と保育)
2年生系列外選択科目「子どもの発達と保育」の受講者26名と名古屋市立比良西幼稚園園児との交流会を行いました。交流会ではみんなでクッキーを作りました。クッキーを一緒に作るため、事前にエプロンと持ち帰り用袋に装飾をしてお迎えしました。
生徒たちからは「とにかくかわいい!」、「小さい手で器用にクッキーを作る姿に感動」、「周りにいる人が気を付けなくてはいけないことが色々あるということがわかった」などの感想があげられました。
子ども達と触れ合うことにより、とにかく楽しい時間を過ごすことができました。また色々なことを学び、貴重な体験をすることができました。比良西幼稚園のみなさん、ありがとうございました。
幼稚園に壁面制作をしました(科目:子どもの発達と保育)
2年生系列外選択科目「子どもの発達と保育」の受講者26名でクリスマスの壁面構成を行い、名古屋市立第三幼稚園の年長組の2教室に飾らせてもらいました。
この制作にあたっては、名古屋市立比良西幼稚園園長室田ひふみ先生、現場で活躍していらっしゃる長谷美春先生のお二人に壁面構成の意義や工夫などをお話いただき、それを参考にしてアイデアを出し合いました。さらに制作・展示に関しては、名古屋市立幼稚園に長年携わっていらっしゃった元名古屋市立第一幼稚園園長、現椙山女学園大学講師鈴木照美先生にもご助言いただき、みんなで力を合わせて制作しました。
生徒たちからは「ただ季節にあったものを作るだけではなく、その壁面によって子ども達に何を伝えたいのか、何を感じて欲しいのかを考えて制作するのが大切ということを学びました。」「考えて、作って、貼って…とものすごく先生方の大変さが分かりました。」「壁面制作で素敵なものを作れるといいな。」「なにをメッセージするか、どこに配置するのか、効果的にするには何が必要か、細かく構図を考えることが大切だと学ぶことが出来ました。」などの感想があげられました。
先日、第三幼稚園園長平松章予先生はじめご助言いただいた鈴木先生、ご講演いただいた室田先生、長谷先生、第三幼稚園の先生方にお手伝いいただき、無事壁面を飾ることが出来ました。校内にも校長室前、図書館、東館講義室掲示板に展示しました。
POPを制作しました(科目:子どもの発達と保育)
2年生系列外選択科目「子どもの発達と保育」の受講者26名でお気に入りの絵本のPOPを制作しました。
この制作にあたっては、名古屋市西図書館の司書の方をお招きして図書館や子どもと絵本についてご講演いただき、その後お気に入りの絵本を借りに行きました。お気に入り絵本をより理解するために、名古屋学院大学の川﨑めぐみ先生に絵本POPの作り方をご講演いただいて、それを参考にしてPOPを制作しました。
生徒たちからは「同じ内容でも言い回しを変えるだけで人の心を掴むことが出来ると分かり、面白いなと思いました。」「上手に作れるか不安な部分もありますが、読み手側の気持ちになって興味がわくPOPを作りたいと思います。」などの感想があげられました。
POP作品は、10月22日から12月15日まで名古屋市西図書館児童室に絵本とともに展示していただいています。校内図書館にも展示しました。