2年生系列外選択科目「子どもの発達と保育」の受講者26名でクリスマスの壁面構成を行い、名古屋市立第三幼稚園の年長組の2教室に飾らせてもらいました。
この制作にあたっては、名古屋市立比良西幼稚園園長室田ひふみ先生、現場で活躍していらっしゃる長谷美春先生のお二人に壁面構成の意義や工夫などをお話いただき、それを参考にしてアイデアを出し合いました。さらに制作・展示に関しては、名古屋市立幼稚園に長年携わっていらっしゃった元名古屋市立第一幼稚園園長、現椙山女学園大学講師鈴木照美先生にもご助言いただき、みんなで力を合わせて制作しました。
生徒たちからは「ただ季節にあったものを作るだけではなく、その壁面によって子ども達に何を伝えたいのか、何を感じて欲しいのかを考えて制作するのが大切ということを学びました。」「考えて、作って、貼って…とものすごく先生方の大変さが分かりました。」「壁面制作で素敵なものを作れるといいな。」「なにをメッセージするか、どこに配置するのか、効果的にするには何が必要か、細かく構図を考えることが大切だと学ぶことが出来ました。」などの感想があげられました。
先日、第三幼稚園園長平松章予先生はじめご助言いただいた鈴木先生、ご講演いただいた室田先生、長谷先生、第三幼稚園の先生方にお手伝いいただき、無事壁面を飾ることが出来ました。校内にも校長室前、図書館、東館講義室掲示板に展示しました。