ふくし系列では、ふくし・介護・医療・児童・地域分野で活躍されているスペシャリストに来校して頂き講演会を行っています。
5月9日(木)、2年生ふくし系列(33名)は日本聴能言語福祉学院の坂下先生にご来校頂き、言語聴覚士についての講演会をして頂きました。言語聴覚士におけるリハビリテーションとは何かというお話や、失語症の体験をさせていただき、実際にどのようなサポートが必要となるかなどを学ぶことができました。「コミュニケーションと食べる楽しみができなくなったとき、人生の楽しみは何でしょう?その楽しみを支えることが言語聴覚士のリハビリです」と熱くご講演して頂きました。
生徒たちは、「言語聴覚士とは何か、初めて知った。大切な仕事だと思った」「高齢者の方だけでなく、お子さんの言語発達障がいなどのサポートをしていることがわかった」や「コミュニケーションと食べることの楽しみを支える、大切な職業であることを学んだ」など理解を深めることができました。
貴重な経験をさせて頂きました。この学びをこれからの進路や夢の実現につなげていきたいと思います。